搭乗者傷害保険・人身傷害保険について
搭乗者傷害保険や人身傷害保険は自分や一緒に乗っている人の怪我に対する補償ですが、付帯出来る金額に幅があります。
でもこれは、金額を高く付帯しておいた方がいいかと言われると、そうでもありません。例えば、人身傷害保険は実質の治療費や精神的損害という点で支払いされます。
ですので、かなり大きな事故でも1000万を超えることはまず無いでしょう。
それを超えるとなると死亡した場合、もしくは重度の後遺症が残った場合でしょう。
また一緒に乗っている人について、もしそれが配偶者、親、子以外であれば対人賠償保険で支払いが出来ます。対人賠償保険は大体無制限で付帯されている保険会社が多いので、本当に自身のことだけ考えていればOKです。
では結論、いくらを付帯すればよいのか?
搭乗者傷害保険は付帯するなら最低金額でいいです。2000万などを付帯しててもそれが支払いされるケースは同じく死亡時等です。ですので、保険会社によって付帯出来る最低金額はバラバラですので、1000万が最低ならそれで十分です。
人身傷害保険は自分の年齢や年収を考慮しましょう。死亡時には逸失利益と言って生涯で得られたはずの収入が支払いされます。
また年収が高い人はそれだけ逸失利益も高額になる為、それも考慮しなければなりません。
ですが、ほかに生命保険に加入している。や、独身だから、死亡時にも困らせる人はいないなどがあれば、1000万くらいでも問題はないです。
20歳〜30歳代くらいは1億円。
40歳代〜は5000万。
50歳代〜は3000万。
が丁度良いのではないかと思います。
もし、具体的にこの年収で何歳というご質問があればコメントいただければお答え致しますよ。